セントジョンズベリーアカデミーでの6日目
2024.03.30
本日がセントジョンズベリーアカデミーでの実習の最終日になります。本日のChapelは海城生とのお別れ会を兼ねたものとなり、引率教員の挨拶に続いて、生徒代表が素晴らしい挨拶をしてくれました。生徒代表の挨拶が終わると、Fuller Hallに拍手が鳴り響き、歓声がわきあがりました。
授業後は、バスケットボールの親善試合がおこなわれ、30人の海城生が5人1チームの計6チームに分かれ、次から次への入れ替わりでセントジョンズベリーアカデミーの学生と対戦しました。試合会場にはhost-familyがたくさん訪れ、手作りの応援ボードを持って応援する姿もあちらこちらでみられました。海城生にとって、ホームグラウンドのような暖かな雰囲気のもとで試合はおこなわれ、互角の戦いが試合終了直前まで繰り広げられましたが、最終的には67対71で海城生チームが勝利しました。体育祭を思い出させるような海城生の一致団結した熱い応援はもちろんのこと、点数が入るたびに大きな歓声があがるなどhost-familyも一丸となって海城生チームに懸命の応援をしてくれました。そうした応援の様子や試合後のhost-familyとの写真撮影の様子からも、彼らがこの8日間、host-familyとの間に確かな関係を築けたことがわかります。初めは緊張した面持ちでこのホームステイを始めた海城生もいましたが、日が経つにつれて表情が明るくなっていったのが印象的でした。彼ら一人一人にとって満足のいく充実した経験となったのではないでしょうか。アメリカ研修も残すところ、あと3日となります。明日からのボストン研修でも多くのことを学びとってほしいと思います。